長期投資で塩漬け株にならないために

長期投資で塩漬け株にならないために

個人投資家が株式取引に失敗する要因として、長期投資をした結果、塩漬け株(株価が大きく値下がりし、仕方なく持ち続ける株)を抱えてしまうという点が挙げられます。そもそも、なぜ塩漬け株は発生するのでしょう。その要因と解決策を探っていきます。

塩漬け株の発生メカニズム

塩漬け株が発生する仕組みは、主に次のような流れです。

  1. 将来の値上がりを期待する
  2. 予想に反して株価が下がる
  3. 我慢して持ち続ける
  4. さらに株価が下がる

この中で問題なのは「我慢して持ち続ける」です。塩漬け株発生の要因は「持ち続けていれば値上がりするだろう」という思い込みにあります。株を長期的に持ち続ければ値上がりすると専門家からアドバイスされた方もいらっしゃるでしょう。

しかし持ち続けたからといって、利益が出るという保証はありません。「業績絶好調の銘柄なのだから、下がるはずはない」と考えて損切りせずにいると、多額の含み損を抱え、資産が目減りすることになるのです。長期投資では塩漬け株が発生しやすいといえます。

「長く持てば値上がりする」は過去の話

塩漬け株が発生する根底には「株は長く持てば上昇するものである」という先入観があります。業績が良ければ、それに連動して株価も上昇するというのが株式取引の原則です。

しかし、いくら業績がよくても株価が大きく下がった事例は枚挙に暇がありません。高度経済成長時代からバブル期にかけては、たとえ途中で急落しても、持ち続ければ買値を上回るケースが大半でした。バブルが崩壊した現在、持ち続けるほど株価が下落するのは日常茶飯事で、過去の常識は通用しなくなっています。株式取引で日本株に投資するなら、持ち続けていれば株価は上がるという思い込みは禁物です。

理由を探るより事実を直視する

業績が良いのに株価が下がる理由として、考えられる要因は多々あります。将来の業績予測、相場の影響、金融機関の持ち株売却などが挙げられるでしょう。確実に分かるのは、売り手より買い手が多かったという事実だけです。

そもそも株価が上昇するのは業績が良いからではなく、売り手よりも買い手が多いからです。そうなった理由を無理に探すよりも、株価が下落したという事実を直視して行動するのが失敗しないための秘訣です。業績の良い銘柄を探すだけでなく、自らのルールと市場動向をチェックし、買い時・売り時を見極めて損切りを徹底しましょう。

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