当ブログでは、私が開発した「5日株トレード法」をベースとしたモデル取引を公開しています。
・後だしジャンケンのようなズルができないように、買値は常に当日の終値とする。
・売値は随時。(前場終値での決済になることが多いです)
というルールで運用しています。(毎日、取引時間終了後に更新)

「5日株トレード法」の販売は終了しました。
約5年間に渡り多くの方にご購入頂き、ありがとうございました。


6月21日 もう少し警戒モードを続けます。

昨夜のNYダウの暴落を受けて日経平均も急落ではじまりましたが、
午後には急速に値を戻し
けっきょく前日比215円高と大幅高で引けました。

一旦胸をなでおろしたところですが、
日本の株式市場もまだ警戒モードを続けた方がいいように思います。

バーナンキ議長の量的金融緩和終了にむけたスケジュールの示唆は
経済評論家たちは「株式市場への影響は限定的」と解説している人が多いですが
(というより今はパニック的なコメントを出すのを控えてるフシもあります)
下手をすると中期的な下降トレンドへの入り口になる危険性が
ゼロではないと思われますので。

今日の午後、日本の株が大幅安から一転大幅高へと急回復したのは
午後にはいって為替が急速に円安方向に動いたことの影響が強いと思います。

アメリカが金融緩和を縮小ないし終了させるとアメリカの金利が上がります。
日本はゼロ金利のままなので、円資産を売って、ドル建てで資産を運用した方が有利になり、
これは円安ドル高の要因になり、日本の株式市場には追い風になります。

しかしもしも、アメリカの株式市場が下降トレンドに入ったら、
日本の株式市場もそれに引っ張られて
一緒に下がっていくことも考えられます。

それから、アメリカの株や、世界の株が下がると
安全性の高い円を買う動きが出て、円高ドル安の方向に動くかもしれません。

為替は、今日はとりあえず円安に動きましたが、
円安・円高、どちらに動いてもおかしくないと思います。

結局のところ
アメリカの株式市場がいつ落ち着いてくれるかによりますね。

NYダウが反発して安定した値動きになれば
上記のような心配は何もいらなくなるわけですし。

それにしてもそろそろ日本の株も底打ちしたんじゃないかな?
というところにバーナンキさんの発言。
タイミング悪いよなぁ。。。っと思います。

ニュース読んでる人には当たり前のことを長々書いてすいませんでした。

おっと書き忘れるところでしたが、
そういうわけで本日の売買はありません。

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