当ブログでは、私が開発した「5日株トレード法」をベースとしたモデル取引を公開しています。
・後だしジャンケンのようなズルができないように、買値は常に当日の終値とする。
・売値は随時。(前場終値での決済になることが多いです)
というルールで運用しています。(毎日、取引時間終了後に更新)

「5日株トレード法」の販売は終了しました。
約5年間に渡り多くの方にご購入頂き、ありがとうございました。


10月24日 やはり今の相場は異常事態か?

本日の日経平均は小幅高。
前日比+80円(+0.37%)の2万2091円で引けました。

マザーズ指数は前日比-0.46%と続落しています。

最近の相場ですが、
2月初めに起こった暴落から新興市場はほぼ一方的な右肩下がり、
日経平均は乱高下していますが、10月に入ってからの下げがきつい。

とは言え、日経平均は2万2000円台といまだ高値水準を保っており、
リーマンショックのような壊滅的な相場ではまったくありません。
ないはずです。

しかしそれにしてはずいぶんとやりにくい相場です。
新興市場や小型株をいじっていて、こんなに儲けにくいと思ったのは
民主党政権の末期以来ではないかと思います。

単に株価指数のチャートを見ていても、このやりにくさは説明しきれないのですが、
こういうことかと思ったニュースがありました。

ロイター「東証空売り比率が50.8%、過去最高更新」

東証の空売り比率が50%を超え、過去最高を更新したというのです。

「空売り比率」の説明はこちら。

「空売り比率とは」

空売り比率というのは、私は普段まったく気にしていない指標ですが、
50%超えはさすがにないと思います。

2月の暴落以来、空売りの短期売買で稼ぐのが流行っており、
値動きの大きい新興市場株や小型株が狙われているのは感じていましたが、
それがこの数値にも反映されているのだと思います。

今の空売りは、派手に上がった銘柄、新高値を更新した銘柄を
闇雲に空売りするというもので、危険極まりないのですが、
かなりの数の個人投資家がこうしたやり方に手を染めているようです。

こういうやり方をしているといつかは破滅する危険な方法なので
この異常な空売りブームはそう長く続かないだろうと踏んでいたのですが、
いまだに健在というか、買い方の我々のほうがやられちゃっている状態です。

空売り比率が50%超えという異常事態がそう長く続くはずはありませんが、
3月下旬にもあったので、2月初めの暴落以来、これで2度めになります。

これが米中貿易戦争の懸念から、
米国が中国をはっきり敵国認定しだした不安と相まって
今月の厳しい株価下落につながっているのでしょう。

やはり今の相場は、相当やりにくい異常な状態なのだと思います。

前置きが長くなりました。
当ブログのモデル持ち株は、持ち株なし。
売買もありませんでした。

というわけで、
本日の売却はありません。

新規購入もありませんでした。

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新規購入銘柄
今日はありません。

本日売却銘柄
今日はありません。

保有継続銘柄
今日はありません。

2018年10月成績まとめ
※ 表の「過去通算成績」をクリックすると、詳細が見れます。
直近12カ月累積損益率: 212.72 %

期間 取引回数 平均
損益率
(A)
平均
保有日数
(B)
平均
損益率/日
(C)=A/B
1ヶ月期待
損益率
C×20営業日
直近12ヶ月
累積損益率
過去通算成績 5047銘柄 3.29 % 3.52日 0.93 % 18.68 %
2018年10月 39銘柄 -1.52 % 3.54日 -0.43 % -8.60 % 212.72 %
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