本日の日経平均は小幅安。
前日比-62円(-0.32%)の2万0014円で引けました。
2018年の終値は、かろうじて2万円台を維持することができたようです。
マザーズ指数は前日比-1.74%と大幅安です。
値幅的には十分「大幅安」に相当しますが、最近の動きの中では「小幅安」程度と
考えてよいと思います。
当ブログのモデル持ち株ですが、昨日ベア系・恐怖指数系の銘柄も売ってしまって
現在持ち株ゼロです。
今日は新規買いする銘柄もなく、案の定持ち株ゼロのまま年を越すことになりました。
それにしても2018年は波乱の年でした。
年初に比べると日経平均も下げましたが、新興市場はもっと激しく、
マザーズ指数のチャートを見れば2018年は、一方的な右肩下がりになっています。
そんな中 当ブログの成績は、途中でマイナス月を出したこともありましたが、
まずまず悪くない結果だったと思います。
↓
ブログ成績まとめ
10月は月間成績が-8.60%と、過去ワースト記録となってしまいましたが、
あれは戦略ミスというか、月初に大失敗をやってしまった結果です。
9月末から10月頭にかけて、市場が底を打ったと勘違いして、
いつもならまだ買わないような銘柄も含めて上がりかけた銘柄を大量購入したら
見事にぜんぶこけて大量に損切りするはめになったのでした。
(実際は、10月頭から1ヶ月にわたって暴落相場が続きました)
今月(12月)は、10月よりひどい暴落相場でしたが、ベア系銘柄でカバーしたこともあり、
取引銘柄数は少ないながら、+21.29%と悪くない成績でした。
と言っても決して余裕があったわけではなく、命からがらに近い気分でした。
何はともあれ、皆様お疲れ様でした。
来年の株式相場がよい年になってほしいものですが、
当面は波乱が続きそうで、なかなか厳しいかもしれません。
リーマンショックは、リーマンブラザーズ破綻という分かりやすいきっかけがあって
始まった日がはっきりしていますが、
恐らくもう始まっているチャイナショックは「この日から」ということもなく
始まっています。
始まりがはっきりしていないだけに、いつまで続くのか底が見えないところが
このチャイナショックの怖いところです。
勝手に「チャイナショック」などと書いていますが、今のところそうした言葉で
最近の暴落相場を語っている解説はあまりないと思います。
ですが、これからの株式相場を考えるにあたって必ず考慮しなければならない
要因の一つだと思います。
中国の経済はこれから数年かけてゆっくりと崩壊していくことでしょう。
チャイナショックの始まりはどこか?とあえて決めるなら
アメリカのペンス副大統領が中国にたいする宣戦布告ともとれる演説を行った
10月4日だと思います。
今こうして振り返りの記事を書いていて初めて気づいたのですが、
日経平均やNYダウのチャートを見れば、一目瞭然10月4日頃を境に
はっきりと潮目が変わって下落トレンドが始まっています。
マザーズ指数の方は、今年1月からずっと下落トレンドが続いていたため
潮目が変わったことに気付きませんでしたが、
やはり10月4日頃を境に乱高下が激しい相場になっています。
いやあ、今まで気づかなかったのが不思議なぐらいですが、
10月4日からチャイナショックが始まっていたんですね。
(本当に、この記事を書きながら気づきました)
チャイナショックは数年続くかもしれませんが、
株式相場はその間ずっと下がり続けるわけではないと思います。
いい場面があれば積極的に拾っていきたいものです。
それでは皆様、今年もありがとうございました。
よいお年を。
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新規購入銘柄
今日はありません。
本日売却銘柄
今日はありません。
保有継続銘柄
今日はありません。
2018年12月成績まとめ
※ 表の「過去通算成績」をクリックすると、詳細が見れます。
直近12カ月累積損益率: 290.47 %
期間 | 取引回数 | 平均 損益率 (A) |
平均 保有日数 (B) |
平均 損益率/日 (C)=A/B |
1ヶ月期待 損益率 C×20営業日 |
直近12ヶ月 累積損益率 |
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過去通算成績 | 5070銘柄 | 3.29 % | 3.52日 | 0.94 % | 18.71 % | |
2018年12月 | 10銘柄 | 3.41 % | 3.20日 | 1.06 % | 21.29 % | 290.47 % |